ミャンマー情勢「クーデター」に該当、援助は事態推移みて=加藤官房長官
コメント
注目のコメント
ミャンマーの国内情勢に対する国際社会の反応は、バイデン政権を含めた新世界秩序を試すものであり、ゼロサムゲームとなっている。しかし、日本のリードによってミャンマーに建設的に対処する方法があるかもしれない。ミャンマー国軍に圧力をかけるといった米国や西欧諸国の試みは、中国の存在が大きい中、逆効果となる可能性がある。日本の民間部門の動きや日本政府の援助を観察すると、東南アジアにおける日米関係にとって有用な事例となりうるかもしれない。
たしか2015年だったかと思うが、ミャンマーの大学を訪問させていただいたことがある。ニュースで見るのとは全く違う印象だった。兵士も見なかったし、民主化と経済の発展に向けて動きだしている、勢いのある国だと思った。行ってみて、実際にその国の人と話してみないとわからないことは多い。日本政府は軍事政権であったころからミャンマーの政権とはつながりが大きかったという認識。いまこそ、お金を出すだけでなく実際に動くべき時ではないだろうか。