静岡銀、SDGs貢献に融資 中小企業向けで国内初
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国際資本市場協会(ICMA)が2017年に策定したソーシャルボンド原則を受けて金融庁も指針を策定することが先月発表されていましたが、今後様々な金融機関でこの様な動きは続くでしょう。
セクターでは本記事にある様な雇用創出やインフラなどが多いです。
グリーンウォッシングの様に何でもかんでもグリーンやソーシャルのラベルが貼られないように原則に沿っているかについて格付け機関などの第三者の認証を取りにいくことが多いです。
位置付けとしては資金調達の手段であるとともに広告的な要素も強いと思います。
これまでのソーシャルローンの例
https://www.r-i.co.jp/rating/esg/socialfinance/index.html「ポジティブ・インパクト金融原則」と「インパクトファイナンスの基本的考え方」にのっとって融資審査をしたとのことですが、「サステナビリティ・リンク・ローン」とともに、国内中小企業での実績もこれから続々と出てきそうです。
融資を出す側の金融機関や行員一人一人のスキルと知識がますます重要になりますね。政府が約1年前に「SDGsを原動力とした地方創生」を掲げてから、大手行や地銀がSDGsを推進するための与信に取り組み始めています。
今回の静銀の例ばかりでなく、東邦銀行等によるESG/SDGs融資・私募債で金利優遇を行っています。