[台北 29日 ロイター] - 自動車向けの半導体が世界的に不足する中、台湾の王美花経済部長(経済相)は来週、米国とバーチャル会議を開催し、サプライチェーンについて協議する。会議には半導体メーカーも参加する。台湾経済部が29日明らかにした。

経済部によると、王美花経済部長は来月5日のバーチャル会議で「台湾と米国の産業チェーンの緊密化を促すため、企業と協力する」方針だ。

会議には台湾と米国の企業が参加。半導体メーカー以外の企業も参加する予定。出席する台湾と米国の当局者はまだ確定していないという。

半導体受託生産大手の台湾積体電路製造(TSMC)はコメントを控えている。