【音楽業界】競争激化のストリーミング市場で突き抜けるには
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注目のコメント
TuneCore Japan 代表・野田です。
今回、僕らなりの音楽界隈の話を記事にしてもらえました!
取材いただきました野村記者、ありがとうございました。
この記事を読んでいただいて、ご興味を持っていただいた方、仕事をしながら楽曲制作をされている方、プロ・アマ問わず誰でも、1,2日で配信できちゃうので、よろしければぜひ使ってみてください。(個人・法人単位を問わず、ご利用いただけます)
https://www.tunecore.co.jp/
NewsPicksの読者の皆様の中にはまだまだ聞き馴染みのないサービスかと感じておりますが、もうすでに利用してくださっている方、アーティストとコラボしたい、音を使いたい人などは、ぜひコメント欄に反応残して頂ければ嬉しいです!
https://www.tunecore.co.jp/artists
引続き世界を目指していきますっ! どうぞよろしくお願いいたします!
#INDEPENDET AF
https://www.youtube.com/playlist?list=PLPeBUCenRWGuUxQU39zvafJNpZs3rMXAA今のClubhouseもそうですが、デジタルプラットフォームはいかに早く参入して、その拡大風速の恩恵を最大限受けられるかが重要です。それがわかっている感度が高い人(=他SNSでフォロワーが多い人)はClubhouseに使う時間が瞬間風速的に爆発してます。20-30分ではなく、3-6時間という風に。
この話はyoutubeでも同じで、混み合ってくるほど、ある程度知名度がある人でもなかなか発見されず、チャネル登録や再生回数が伸びないという現象があります。ですので、「そのため私は数年前から、アーティストに「著名アーティストが流れてくる前に、早くネット配信を始めたほうがいい」と発破をかけていました。」という発言はまさにその通りだと思います。
一方で、成熟期になれば最終的にはコンテンツの質が重要なフェーズになってくる。今のClubhouseはボーナスタイムという位置付け。
記事で挙げられている3つのポイントは正直、Netflixが流行り始めた頃から言われており、実際その通りに推移しています。極めて予測蓋然性が高かったというのは注目に値すると思います。
①ストリーミング市場は有名アーティストも参入し、競争が激化
②テクノロジーの進化で、レーベルとアーティストの力関係が変化
③オンラインライブがリアル並みの収益を上げられる可能性もある
アーティスト(=コンテンツ)側が力を持つことで、よりコンテンツへの投資が加速するというポジティブサイクルがうまれます。マネタイズ手法の多様化も進んでいますから、良いコンテンツが爆発的な利益を創出できるようになり、アーティスト側がどんどん新しい取り組みにチャレンジできるようになる(米津のライブとか)という流れは加速しますから、ユーザーの楽しみは増えるでしょうね。
この構造が明らかになっているからこそ、また他プラットフォームを利用した(twitterなど)の拡大エンジンが整備されてきたからこそ、Clubhhouseのように今後あらたなプラットフォームが出てきた際の拡大速度は早くなるばかりだと思います。音楽業界は早くからCDがダメになった分、新たな流通構造にいち早くトライしてきました。今回のコロナ禍でもライブ事業の苦境が知られていますが、その分、流通面で新たな萌芽が生まれる1年になりそうです。