[東京 27日 ロイター] - サイバーエージェントは27日、2020年10─12月期の営業利益が前年同期比8.7%減の70億円だったと発表した。

インターネット広告事業の売上高が前年同期比13.8%増加して過去最高となり、営業利益も0.8%増える一方、ゲーム事業の売上高は既存タイトルの季節要因などにより同15.0%減少し、営業利益も77.8%落ち込んだ。

21年9月期通期の連結営業利益予想は300億円━350億円(前年比11.5%減━3.3%増)に据え置いた。

IBESによるアナリスト15人のコンセンサス予想では、21年9月期通期の連結営業利益予想の平均値は383億円。