[東京 27日 ロイター] - 寄り付きの東京株式市場で、日経平均は前営業日比119円16銭高の2万8665円34銭となり、反発した。米株先物が小幅にプラスで推移しているほか、日経平均先物がしっかりした値動きとなっていることが好感され、幅広い業種で買いが先行している。水産・農林業、パルプ・紙、証券業、食料品などが値上がり。一方、鉄鋼、鉱業は値下がりしている。

指数寄与度の高いファーストリテイリングやソフトバンクグループがしっかりした値動きとなっている。半面、半導体関連株はさえない。