2050年の「脱炭素」は可能?--3つの障害と化石燃料との向き合い方
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注目のコメント
楽天証券の連載から。現状分析までは大いに同意。再エネの環境vs環境の問題、時間シフト/位置シフトに次いで、同期/非同期の問題にも触れて欲しかった、くらいかな。
さてそこで。天然ガスを活用すべし、も概ね同意。急速に「化石燃料」の一員として善悪の「悪」の側に置いてしまうことで、十分な助走期間のないリープを求めると失敗し兼ねない…というのは、ガソリン車やHVとEV・FCVの話と同様。
ただそれでも、この冬に経験した電力の逼迫についてはLNGでは対処出来なかった、というかLNGだから発生した事であって、再エネもしくは少しだけ触れられた水素でも同じような話が出て来得る。私個人は原子力もそこそこ推すのだけど、本質的には個別電源(エネルギー源)じゃなくて選択肢を増やした冗長化と、それでも運用し得るコスト合理性の追求、なんだろうな、と。
考えれば考えるほど、スパっと割り切れない答えしか見つからなくなってくるのが、「意見表明」的にはイケてないのだけど。