[22日 ロイター] - 米ユナイテッド航空のカービー最高経営責任者(CEO)は、21日に行われた会議で従業員に対し、新型コロナウイルスのワクチン接種を従業員に義務付ける可能性があると述べるとともに、他社もそうすべきとの見解を示した。ロイターが発言記録を閲覧した。

同社広報担当者は、同社がワクチン接種義務化を「強力に検討している」と確認したが、まだ方針として打ち出されてはいないと述べた。

カービーCEOは、「ユナイテッド航空にとっても他社にとっても、ワクチン接種の義務化は取るべき正しい措置だと思う。もし他社が歩調を合わせて接種義務化を始める意欲を示したら、当社はいち早く実行する企業に入るだろう」と述べた。