Mac相場に異変 独自CPUが中古市場に余波
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周りがどんどんM1に買い替えるのに感化され、堪らずに12月下旬に買い替えました。コレほどまでに価格性能比とファンレス静音安定性とバッテリの持ちが良いと昨春に調達した弊社の旧Macを全部リプレースしたくなります。結果中古市場はまだまだ下落するでしょうね。
CPU開発はインテルとAMDの2強といわれていましたが、AppleのM1チップの登場で時代が大きく変っています。
インテルとAMDはCPU自体の性能を上げてきました。なんでも処理できるCPUの性能自体をあげているのです。いわゆるソフト面の向上です。
料理に例えると、フレンチから日本料理から下処理から盛り付けまでなんでもできる人のレベルを上げているイメージ。
一方Appleは、特定の動作(ハード)と任意な動作(ソフト)のチップを組み合わせています。ハードな部分は汎用CPUを特定の動作に特化した仕様として、同じ処理を繰り返すように設定。イレギュラー(頻度の低い)処理につ
いてはチップの性能に頼ることになりますが、チップ性能を上げすぎる必要がないので安価で高速な処理が可能になります。
料理に例えると、材料の下処理に特化、洗い物に特化など得意な分野しかやらない分業制。その分賃金も安そうですね。
ユーザーがどのような処理をしているのかビッグデータを収集しているからこそ可能になります。下記のブログが図解でイメージしやすく勉強になります。
なぜ、AppleのM1チップはそんなに速いのか?
https://okuranagaimo.blogspot.com/2020/12/applem1.htmlへー、M1ってそんなに素晴らしいんですね。
そして、この記事を見てMac欲しくなってる私みたいな存在が、この状況に拍車をかけるということなんでしょうね…苦笑