三重国体で「良いコロナ後」に　知事「なんとしても開催」　本紙政経懇話会新春特別例会で講演（伊勢新聞）

やれやれ、国体開催で「良いコロナ後」を目指すって、ふざけた政治家ばかりで呆れますね。
東海圏で唯一三重県のみ緊急事態宣言の発令をせず、県独自の緊急警戒宣言で自粛を呼びかけていたことには感心しました。労働者、雇用に対する配慮、県全体への呼びかけの影響力など、知事としての仕事を全うしており信頼されていると感じたからです。
しかし、結局は自らの保身とオリンピック開催を目指す政府の意向を優先させる人間だったのだと、心底落胆しましたね。

私も高校野球に携わる身として、国体で選手の活躍を見たい気持ちは大いにありますし、開催できるのがベストだと思います。しかし、1月22日現在、三重県の新規感染者数は緊急事態宣言を出した岐阜県を超えています。感染者が増加しているこの状況を食い止めたい意図もあるかと思いますが、県民の信頼は失うでしょうね。
「コロナが終息したら開催できるよう準備を進める」くらいの言い方ができないものか…と思ってしまいます。