[21日 ロイター] - 中国農業農村省は21日、広東省でアフリカ豚熱(ASF)の感染が確認されたと発表した。中国でアフリカ豚熱が確認されたのはほぼ3カ月ぶり。

感染が確認されたのは広東省梅州市平原県の農場(飼育数1015頭)で、214頭が殺処分された。豚の違法輸送が感染の原因となった可能性があるという。

中国では昨年10月26日を最後にアフリカ豚熱の感染は確認されていなかった。その際にも、当局は他の地域から四川省に違法に豚を輸送していた車両を押収している。