[東京 21日 ロイター] - 菅義偉首相は21日、参院本会議での代表質問で、米製薬大手ファイザーが開発した新型コロナワクチンの供給を受ける契約を正式に結んだ点に触れ「全体として3億1000万回分を確保できる見込み」と述べた。2030年の温室効果ガス削減目標について、今後エネルギー基本計画などを踏まえ結論を出していくと述べた。

水岡俊一議員(立憲民主・社民)への答弁。

水岡氏は、菅政権は発足以来2050年の温室効果ガス実質ゼロ目標を掲げているが、実現に本気であれば2030年の中間目標を示すべき、と質問した。

(竹本能文)