[北京/上海 19日 ロイター] - 中国の自動車メーカー、浙江吉利控股集団は19日、ネットサービス大手、騰訊控股(テンセント・ホールディングス)とスマートカーのコクピット(運転席)や自動運転技術の開発で提携したと発表した。

両社はより多くのモビリティーサービスやモバイルサービスのアプリを搭載したスマートカーのコクピットを共同で開発するほか、自動運転の試験も行う。

吉利は今月、中国検索サイトの百度(バイドゥ)と共同で電動スマートカー会社を設立すると発表したほか、台湾の鴻海(ホンハイ)精密工業とも自動車メーカー向けの受託製造で提携した。