【解説】1万人面接した現役人事が語る、強い組織をつくる3つの視点
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就職活動中で仕事選び中の人、キャリアチェンジしようかなと悩んでいる人に是非お読み頂きたい記事です。リクルートのトップ営業を経て、不動産販売会社の人事に転じた宮本くみこさん。学生時代は「会社員」をつまらさそうと、どこか見下していたし、会社員になってもチームプレーが大の苦手。ピンの営業マンとしては活躍できたものの、30歳までチームプレーへの苦手意識が抜けず、「いつも自分のやりかたを押し付けていた、本当にひどい上司だった」といいます。
そんな宮本さんが、「人事」という従業員を動機づけして、活性化させる仕事に転じた理由とは?
人事に求められるのは「翻訳スキル」というのも納得です。とても参考になりました。
翻訳をする前に、解釈をしなければならないと思います。
そこが上手くいかないと変な風に組織が翻訳されてしまい、変な方向へと導いてしまうのかもしれません。
定性情報・定量情報などを駆使しながら、本質って何なのかを追求し、翻訳できれば翻訳者としての本望ですね。
自分のスタンスを確かめる上でも、とても有益な記事でした。本当は組織論の話がメインだが前半の宮本さんのキャリアエピソードがものすごく印象的だった。全く会社員になる気がなくネパールに行ったが、戻ってくることになり、全国をヒッチハイクしているときに就活生のフリをして「リクルートに内定している」と語ったら乗せてくれたドライバーが元リクルートだったという話はどこまで本当?と思えるエピソードだ。
でもそこまでの彼女の行動や経験が繋がってキャリアが変わっていくから興味深い。クルンポルツのプランドハップンスタンス理論で言うところの彼女自身の好奇心、柔軟性、好奇心といったキャラクターが運を引き込んだとも言える。キャリアを動かすのは本当に思わぬ出来事だと痛感する記事。