待ってました! タミヤ往年のオフロードRCバギー「バンキッシュ」が「VQS」として復刻!! - 自動車情報誌「ベストカー」
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注目のコメント
懐かしい。おっさん向け商品。
アバンテはタミヤの4WDホットショット系以後、新設計した4WDバギー。
当時4輪ダブルウィッシュボーンサスは別に珍しい話では無いが、サスアームはアッパーもロワアームも全てピロボールの長さ調整可能な構成が特色ではあった。
とは言え、このサスアームは耐クラッシュ性が乏しく、結構簡単にひん曲がるのが弱点。長さ調整も正直ジオメトリー調整の役に立たず、設計者の自己満足感が強かった。
当然こんなのをレースで使う人間はいない。
せめてセンターデフでトルクスプリットを実現していれば少しは見直したのだが、残念ながら直結4WD。
当時京商オプティマミッドシリーズなどは、ロワアームは丈夫な66ナイロン樹脂製で、アッパーアームのみ長さ調整可能(キャンバー角調整)かつ、アーム取り付け位置により動的ジオメトリーを変える事が可能でずっと実戦的だった。
その後京商はレーザーZXでセンターデフ付きトルクスプリット4WDへ。
タミヤは後のバンキッシュは全てのサスアームをABS樹脂製とし、調整不可に。ダンパーも樹脂製CVSダンパー。シャシーも樹脂製バスタブで、まぁレース向けには程遠い仕様。
なもんで、当方この時期のタミヤRCモデルは全く興味無かった。