デザイン思考だけじゃ「企業変革」はできないのか
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デザイン思考って、頭デッカチになり、現場から離れてしまい、何が正しいかわからなくなってしまったビジネスマンが、クリエイティブな人たちの思考回路を理解するためにロジカルに整理したものだと理解しています。
そのロジカルさが、アートな感覚をむしろ離していく。
もう得手不得手の話であり、これまでやってきたことの方向性の違いであり、無理にプロダクトデザインを全員が理解する必要もないのかなと思っております。
むしろ、それぞれが得意なことに特化できる環境を整え、ジョブディスクリプションをしっかりとする一方で、チーム間のコミュニケーションは適切に行えるようにする、その組織デザインが、所謂デザイン思考を学びたいビジネスマンと言われてきた人種の意識することかなと。
クリエイティブなトップデザイナー達は、確かに体系化することも大事ですが、心からユーザーを愛し、ユーザーが好きかどうかとも関係なく、それがもう好きでしょうがないので、学んですることもなく、息を吐くようにやってくれます。
まあ、単語を作ると、わかった気になりますが、よくわからなければ、人種が違うと、気にする必要もないかなと思います。
みんな同じことやってたら面白くないですよね。
注目のコメント
NTTコミュニケーションズの金さんは、10年以上前からどう社内に顧客志向経営を実装するかを試行錯誤し続けてきたインハウスUXデザイナー。KOELを立ち上げて以降、例えばUKのサービスデザイン会社から歴戦の猛者が、あるいは国内のWeb制作会社から有名デザイナーが、という感じで強力な人材がどんどん参画してくださってます。歴史の長い大企業としては間違いなく国内最大級のデザイン組織に育ちつつあり、これからが本当に楽しみです。
KESIKI 井上さんと、経営とデザインという大きなテーマについて対談をさせて頂きました。
井上さんとはKOEL 立ち上げからご一緒頂いているのですが、改めてこれまでの活動を振り返る良い機会になりました。
井上さんから語られる、企業変革を阻む要因、一点突破の重要性に最高に共感しつつ、紆余曲折ありますが、これまでやってきたことは大きく間違えてはなかったなぁと感じ、併せて、活動をさらに加速させるために、中からの動きを加速せねばと気持ちが引き締まりました。最後には「愛」について語り合う!という楽しいお話も!
なかなか壮大なタイトルですが、実際はまだまだ道半ば。同じような環境で悩んでいる方に、少しでもお役に立つ内容になっていると嬉しいです!デザイン思考と企業変革の実践についてです。
そこまで難しい概念でもないのに、なぜデザイン思考の実践は難しいのか、デザインファームKESIKIのパートナーであり、さまざまな組織を立ち上げてきた井上裕太さんと、NTTコミュニケーションズでデザイン組織を立ち上げた金智之さんに、お話うかがいました。
企業変革の現場に立ちはだかる「ユーザーとの距離」「プロダクト実装との距離」「既存事業の過度な最適化」などの障害、考えさせられます。(今回は割愛させていただきましたがさらに「経営との距離」もあるとか)
目に浮かぶ、いろいろ腹落ちすることばかりです。