日本の大企業にじわり浸透、スタートアップに「レンタル移籍」する働き方とは
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大企業に籍を置いたまま期限付きでスタートアップに移籍し、事業の立ち上げを支援するという「レンタル移籍」が注目されているようです。スタートアップは大企業で専門性を持つ人材のノウハウを活用できるメリットが、大企業側は若手人材の育成というメリットがあるということで、実体験のインタビューを読むと、なるほどなと思うところがあります↓
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フォトブック事業について価格をいくらに設定すればいいかという話になったときにも、「もう、お客さんからお金を頂いちゃえば?」と言ったら、そこでもまた「えっ、お客さんからお金を取っていいんですか!?」って。いやいや、取らなくてどうするのと(笑) 最終的にサービスにするんだから、と。
大企業の技術者だと、お客さんから直接お金をもらうというのが経験としてないわけじゃないですか。でも、フォトブック事業について価格をいくらに設定すればいいかとか、事業としてP/Lを作ってみましょうとか、そういうことを全部自分でイチから考えてやって頂いたんですね。
価格付けも最初は日和って彼は「500円」だと言ったんですね。そういう価格のフォトブックもあるから、それはそれでいいんです。でも、これって原価はいくらなんだっけと聞くと800円ですと答えるんです。いやいや、ちょっと待ってと(笑)弊社でもやってよ!と思ったらすでにRICOHはパートナー企業でした(笑
社内浸透はしてるのかな?
就職する際にみんな悩みますよね、
大手で手厚く育てて貰いサイロ化した仕組みの中で働くか
ベンチャーで幅広くビジネスを経験し、挫折や責任の重さを感じるか
どちらも経験できるなんて、1社員にとってはとても美味しいとこどりな企画だと思いました。
リスクとして経験値UPできる分、人材の流出もあり得そうですが
リコー発のスタートアップ企業”ベクノス”もある事ですし、企業とスタートアップを繋ぐよい架け橋になるのでは?と期待です。