[12日 ロイター] - 米石油大手シェブロンのワース最高経営責任者(CEO)は12日、先週のトランプ米大統領の支持者による議会議事堂への乱入を受け、政治献金を見直していると述べた。

ロイターネクスト会合で「今後、意思決定する際に先週の議会乱入を考慮するよう具体的にチームに指示した」と表明。直近の選挙では献金の約3分の2が共和党、3分の1が民主党だったという。

また、経済や雇用に関してバイデン次期政権と「共通の基盤」を探るほか、世界が「低炭素エネルギーシステム」に時間をかけて移行することを期待していると語った。