ビットコイン一時1週間ぶり安値、米金利上昇で

［シンガポール　１１日　ロイター］ - 暗号資産（仮想通貨）のビットコインがアジア時間の１１日に急落。米国債利回りの上昇を受けてドルが上昇する中、一時１２％超下落し１月６日以来の安値となる３万３４４７ドルを付けた。

ビットコインに連動することが多いイーサリアムも一時２０％下落し１週間ぶり安値の１００７．５１ドルを付けた。

金も１カ月ぶり安値に下落しているが、ビットコインなどの下げはそれよりきつい。

ペッパーストーン（メルボルン）の調査責任者クリス・ウェストン氏は、ドルへの見方を反映した動きと指摘した。

直近でビットコインはやや持ち直し３万５１９２ドル。先週付けた最高値の４万２０００ドルを約１６％下回っている。

コメント

注目のコメント

• 金子 修

  大学非常勤講師、銀行系シンクタンク エコノミスト

  ・2021年01月11日

  ビットコインは一日で10％以上の変動はさして珍しくない。
  セルサイドの専門家は一時的な調整だと解説するだろう。
  2017年末から2018年の年初にピークをつけた時とチャートがよく似ているところが気になる。
• Okubo Shunsuke

  社会人3年目

  ・2021年01月11日

  アメリカの長期金利は年末にかけて経済再開とともに上昇してくる可能性が大きいため、アメリカ金利と連動するのであれば下落する可能性も大きくなります。
  ただ歴史が浅いためにデータが少ないため、現在は手探りの状態という印象です。
  安くなったところで新しい資産が入り上昇してくるでしょうか。
• 藍原 泰成

  ◼︎【仮想通貨】とは、インターネットを通じて、
  　不特定多数の間で物品やサービスの対価に使用でき、
  　「中央銀行」など公的な発行主体や管理者が存在せず、
  　「専門の取引所」を介して円やドル・ユーロ・人民元などの
  　通貨と交換できる。
  
  ◼︎『仮想通貨の種類』は、1500種類以上あると言われてる。
  
  以上。“たいせい”