[北京 7日 ロイター] - 中国政府系金融機関、国家開発銀行の胡懐邦前会長は収賄罪で終身刑を言い渡された。河北省の裁判所が7日、ウイーチャットの公式アカウントで明らかにした。

声明によると、胡被告は2009年から19年にかけて合計8552万元(1324万ドル)の賄賂を受け取った。

同被告は2013年に入行し同行の共産党トップも務めた。2018年9月に退任した後、昨年2月に重大な規律違反容疑で逮捕された。

今週は中国華融資産管理の会長を務めた頼小民被告が収賄などの罪で死刑判決を受けている。