[フランクフルト 6日 ロイター] - ドイツ連邦自動車局(KBA)は6日、2020年の電気自動車(EV)販売台数が前年比3倍になり、19万4000台を超えたと発表した。車種の多様性が進み、技術への信頼性も高まったと指摘した。

ダム局長は声明で「eモビリティは車社会の主流になりつつある」と述べた。部分電化も含めると同国の自動車販売に占める電動車シェアは20年第4・四半期に22%に達したとし、30年までに700万─1000万台のEV登録台数を達成する目標に政府が取り組んでいるとも強調した。

登録乗用車全体に占めるEVシェアは20年末時点で1.2%となり、前年末の0.5%から上昇したという。