木造の人工衛星、日本企業と大学が開発へ 宇宙ごみを削減
BBCニュース
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面白い研究。宇宙以外にもいろいろな利用可能性がありそうだ。
宇宙環境では太陽光のあたるところとそうでないところでプラス200℃からマイナス200℃くらいの温度変化がある。衛星の形が変わったり歪むと故障等の原因となるため、この温度環境でも変形しないことが要求される。また、飛んでくる微小デブリから中身の電子機器を守れる強度も必要だ。たとえ数mmのサイズのデブリでも、秒速7km(銃の弾丸の速度くらい)以上で飛んでくれば致命的な故障を引き起こしかねない。放射線への耐性も必要。
宇宙で使える木材が開発できれば、地上の建物の建設で今まで金属を使っていたところにも、木材が使えるようになるだろうか。費用は気になるところだが。