温暖化対策、覇権争い激化へ バイデン米政権、台風の目に:時事ドットコム
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注目のコメント
バイデン大統領の誕生後、明確な方針を出されますよね。温暖化対策、米中関係について注視です。
>世界最大の排出国である中国に徹底的な対策を迫る狙いもある。習近平国家主席は昨年、60年までにCO2排出量の実質ゼロを目指すと表明。一方、バイデン氏は中国の経済圏構想「一帯一路」を通じた石炭技術輸出を「汚い手法」と批判、民主党公約に是正を求めると明記した。米国は世界2位の排出大国として国際交渉の前面に立ち、中国の動きをけん制する方針だ。石炭火力が電源構成の7割を占める中国をメインターゲットにして、欧州と共同して国境炭素調整税を課す形になるのかなと予想します。
アメリカは温暖化対策で不熱心なトランプ政権下ですら石炭火力はシュール革命で天然ガスに価格競争で敗北。さらにコスト急減で普及が進む再生可能エネルギーを連邦政府として支援すれば、電源の非炭素化は急激に進むでしょう。
電力需要が増える中国では再生可能エネルギーは急増しても、電源構成を大きく変えるのは難しいところ。
何もしなければ石炭火力3割の日本も国境炭素調整税に巻き添えになるかも。人口減の日本は電力需要減傾向なので、中国よりは対応は容易なはず。
>世界最大の排出国である中国に徹底的な対策を迫る狙いもある。習近平国家主席は昨年、60年までにCO2排出量の実質ゼロを目指すと表明。一方、バイデン氏は中国の経済圏構想「一帯一路」を通じた石炭技術輸出を「汚い手法」と批判、民主党公約に是正を求めると明記した