「これぞ究極の宿泊施設」星野佳路氏が絶賛、顧客をリピートさせる圧巻のシステム
朝日新聞デジタル&M(アンド・エム)
18Picks
コメント
注目のコメント
これは読むべき価値のある記事でしょう。
前半部分で単なるリピーター化の重要性を説く記事かと思ったら、
後半部分では敢えてやらない理由が解説されています。
リピーターが重要かと聞かれるともちろん重要なのですが、
優先順位の最上位かといえばそのホテルが置かれている(或いは目指している)状態によるということだと常々思っています。強いコンテンツと高い需要がなければできない手法ですが、利用客に翌年同時期の優先予約券が与えられ、25%のデポジットの支払いで予約確定できるのは秀逸です。割引も不要かつキャンセルでも25%の売上を獲得できます。
また、以下コメントにも共感します。
"リピーターに対するディスカウントというのは、本来のマーケティングの姿ではないと私は思います。リピーターは好きだから買ってくれているのに、安くする必要があるのかと。経済的なインセンティブがなくても、自然と「また泊まりたい!」という気にさせるのが、本当の意味でのマーケティングだと思うんです。"あらためて星野リゾートはマーケティングの会社だな。新規よりも、リピーターを取り続ける方がコスト安なのは王道の考え方だが、意外と新規の方を重視する企業はまだまだ多い。「また来たいと思う」と思わせる会社程、ロイヤリティが高く、顧客とサービス提供者のポジションが逆転していて、これぞ供給くのブランディング。