アマゾンがインドでコンピュータサイエンス教育プログラムの開始を計画
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2018年に Amazon Japan さんとご一緒して物流×プログラミングのワークショップを全国各地でやらせていただいたことがあります。これはどちらかというとCSR文脈でのプロジェクトでしたが、そこから更にコンピュータ・サイエンス領域までに踏み込もうとしているのはとてもいいことだなと思います。
大企業が率先して子どもたちや学生がコンピュータ・サイエンスを学べる環境を支援し、次世代のプログラマを育てていくのはとても重要です。一方で、学校教育とは区別して考えられるべきだとも思います。私が海外滞在時にあったインド人のほぼ全てが、(数学が得意)で勉強熱心でした。このAmazon Academyはインド人ではなくとも使用できるようですが、英語と数学の知識が必要です。
学校によるのかもしれませんが、インドでは英語で授業を受けることが当たり前で、英語は話せるよ、と昔のクラスメイトが言っていました。
プログラミング学習と聞くと、文系でもできるように思えますが、数学の事前学習は必須です。
Amazonのこの取り組みが、Amazonに直接的な利益をもたらすかはわかりませんが、この世の中に絶対的な良いインパクトを与えることができると思います。インドは人口が世界第2位なので、十分なIT教育が受けられない人に光を当てることで、インドからさらに多くのIT人材が輩出されます。そうなるとIT企業に人材が流れるので、結果的にAmazonにも利益をもたらす形になるかなと思います。