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時間の流れの感じ方。直進?循環?今の時代に合うのは

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  • バッテリー スペシャリスト

    時間をデザインするための時間の感じ方について、作家の片山恭一が記した、なぜかニュースイッチの記事。特に広告記事でも無さそう。

    レヴィ=ストロースの「冷たい社会」を引き合いに出して、時間の感じ方として、3つ(①反復的②円環的③線分的)の時間認識を紹介してます。

    これは真木悠介の「時間の比較社会学」の①原始共同体②ヘレニズム(ギリシャ)③ヘブライズム(キリスト教)の区分と同じですね。特に②と③は自然と共同体との「生きられた共時性」が解体されて、④近代(現在のわれわれ)の時間認識として時計化・制度化されているとされています。

    限られた字数で書かれた感想のような不思議な記事ですが、言いたいことは最後の一節なんでしょう。年末に公開された記事ですし。
    >時間のデザインが間違っているのかもしれない。与えられたものを精いっぱい享受するための、新たな時間のデザインが求められているのではないだろうか。

    もし新たな時間のデザインを欲するとすれば、主観的時間や観測行為による意味の生成といった、精神病理学における自己と時間の関係や、量子重力理論といった範囲まで時間認識を広げてみるのも手でしょう。

    前者はベルクソンの純粋持続やハイデガーのアリストテレスの時間批判等を取り上げている木村敏の著作「時間と自己」等が面白く、私は離人症という病気を初めてこの本で知りました。

    後者は一昨年流行ったカルロ・ロヴェッリの「時間は存在しない」やテグマーク、物理学者では無いがマルクス・ガブリエルなどの意味の場や実在論あたりが関係してくるでしょう。
    尚、木村敏も前掲書内で物理学の時間認識については簡単に触れています。

    恐らく、サービスやDXのデザインといったビジネス関連でも、時間をどのように認識して設計するかは、今後より重要になってくると思います。

    「もの」と「こと」も、日本語として感覚的に捉えるだけに留まるのでは無く、サイエンスとして敢えて操作可能な要素を抽出することが、時間の理解にとっての必要条件。

    日常生活でわれわれが熱中している時の時間感覚をOfferingする方法等はゲーム業界では経験的なノウハウが蓄積されているでしょうが、十分条件となるためには、時間をデザインすることの因果関係として、新し時間を受容する人間や共同体、制度への影響も見るべきでしょう。

    今や「時間」は新しくホットですね。


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