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最新免疫学から分かってきた新型コロナウイルスの正体―宮坂昌之・大阪大学名誉教授(Science Portal)

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注目のコメント

  • 飛月 代表/#Eddie Guerrero Tribute

    未だにcovid19の性質は良く解って無いんですよね.

    性質は,こういう,地道な解析,研究によって明らかになって行くのでしょうが,
    それより遺伝子解析によるワクチン製造の方が圧倒的に早かった...というのが,今回もっとも学ぶべき事実なのだと思います.
    まだ治療方すら確立出来てない段階なのに,複数企業が開発成功している...

    つまり,「問題解決の1stチョイスがバイオテックになる」と言うことです.
    (何をバイオテックと呼ぶか,は議論があろうと思いますが)

    今だったら,取り敢えずgoogle検索したりするじゃないですか...
    それって,「手っ取り早い」からですよね.

    要は,それってIT技術でなんとか出来ない?
    が,それってBT技術でなんとか出来ない?
    の世界観になるのかなぁ...と思います.


  • 製造業 Marketing Manager

    医療というのはまだまだ未開拓の領域が沢山あるのだなあと。そして基礎体力基礎知識が重要なのだなあと感じざるを得ない。

    (以下記事抜粋)
    先ほど免疫が働くためにはB細胞だけではく、T細胞も大事という話をしました。では、この新型コロナウイルスに関してT細胞は何をしているのかについて最近分かってきたことがあります。世界7カ国で同様の知見が得られていますが、ウイルスに感染していない人の2~3割にウイルスに反応できるT細胞が存在するというのです。これは免疫学者にとって驚きです。普通は感染していない病気に対しては、その原因ウイルスに反応するT細胞はほとんど検出できないのですが、新型コロナの場合は感染していない正常人の2~3割に、既に新型コロナに対するT細胞がいるということなのです。
     現在分かっていることは、このコロナウイルス反応性のT細胞は別の種類のコロナウイルスに反応してできたようで、こういう免疫を交差免疫と言います。Aというウイルスに感染したらBというウイルスに対して交差免疫ができた、という言い方をします。どうもそういうことであるらしい。現在、風邪を起こす4種類のコロナウイルスが知られていますが、そういったウイルスにかかると新型ウイルスに対する交差免疫ができるのではないかと考えられています。
    (中略)

    おそらく私たちの何割かはコロナウイルスに対する免疫をある程度持っているが、それが良いように働くのか悪いように働くかはまだ分からない。従って私たちはこのウイルスに対して注意深く付き合わないといけない――と私は思います。この新型ウイルスに対して集団免疫は簡単にはできないと考えられるので、おそらくこのウイルスとは数年は付き合っていかなければならないでしょう。
     では我々はどうしたらいいのでしょうか。コロナウイルスを避けるために必要な基本的なことをしっかりした上で、体の免疫力を維持することが大事です。そのために最も大事なことは生活リズムを崩さないこと。体内時計がうまく刻むようになると、食欲が出て、夜もよく眠れ、同時に免疫力も維持できます。もう1つ、体を動かすことも非常に大事です。体を動かすと骨や筋肉を使います。実はこの免疫力の維持に大事な免疫調整物質は筋肉と骨からたくさん作られています。しかも運動をすることによってそれら多く作られることが分かっています。


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