[ジャカルタ 17日 ロイター] - インドネシア中央銀行は17日、年内最後となる金融政策決定会合で、市場の予想どおり政策金利を据え置いた。

中銀は7日物リバースレポ金利を3.75%に据え置いた。これは同中銀が2016年に7日物リバースレポ金利を主要政策手段に定めて以来、最低水準となる。ロイターがまとめた市場予想では、アナリスト22人のうち18人が据え置きを予想していた。

翌日物預金ファシリティー金利(FASBI)を3.00%に、貸出ファシリティー金利は4.50%にそれぞれ維持した。

同中銀は今年、5回の利下げを実施。政策金利は計125ベーシスポイント引き下げられた。