[17日 ロイター] - 米短文投稿サイトのツイッターは、米大統領選を控えて仕様を変更していたリツイート機能を元に戻したことを明らかにした。

同社は10月、大統領選を控えた偽情報の拡散を抑制するため、ユーザーがリツイートをする際、自らのコメントをつけてリツイートする「引用ツイート」の利用を促す仕様に変更した。

同社は16日、今後はリツイートボタンを押しても「引用ツイート」の作成画面は表示されないと発表。「リツイート機能は元に戻る」と表明した。

同社は、ユーザーがよく考えた上で情報を拡散できるよう「引用ツイート」の利用を促したが、期待した効果が得られなかったという。