CDPが環境保護にコミットする企業をまとめた2020年の「Aリスト」を公表。 最高評価であるトリプルAを獲得したのは10社で、うち2社が日本企業(花王、不二製油グループ)。さらに、リストに掲載された企業の本社がある国別ランキングで1位(66社)になったのは日本。しかし、環境への取り組みを世界的に牽引していると安堵するにはまだ早いだろう。他の調査やレポートによれば高い評価を受けているとは言えず、日本企業の環境保全対策のさらなる見える化を期待したい。投資先を決定する際は、複数の情報を参考にした多角的な判断が必要だ。
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