Airbnbが2025年末までに社員の20%をマイノリティにする目標を発表
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Airbnbはビジネスの特性上もDEIを重視する意義が高いです。こういう取り組みがブランドとなり、多様な視点でビジネスの展開ができるようになる。ここでは触れられていませんが、米国以外の事業でも事業進捗に合わせてローカライズやその国独自のマイノリティの目標を個別に設定していくのでしょう。
今はこのような取り組みがニュースになりますが、いずれ当たり前になっていくと思いますし、それを個人的にも強く支援します。
目標1)
2025年末までに、Airbnbは米国の社員の20%を過小評価されているマイノリティの人にする(v.s.現在、同社における過小評価されているマイノリティ社員の割合は12%)
目標2)
2025年末までに女性の割合を50%にまで増やす(v.s.現状では、グローバルで46.9%)
<これまでのコミット>
・2016年に同社は過小評価されているグループの従業員の割合を2017年までに9.64%から11%に上げると約束
・2020年6月、同社は2021年末までに役員会や経営陣の20%を有色人種にすると約束個人的にはこうやって大々的に発表することは差別の意識があるからではという感覚があるのであまり好きではないのですが、マイノリティと呼ばれる方々が会社に占める割合が少ないことも事実としてあるのだと思います。
日本で言うと女性の管理職が少ないことと同じかなと。
ゆくゆくはこういった形で発表しなくても実現できることが理想ですが、初めは目標を宣言することである程度の強制力を働かせて、徐々に理想の形に近づけていく方が現実的であると自分の中で納得しています。