[15日 ロイター] - 米政府と米製薬大手ファイザーは、新型コロナウイルスワクチンの来年の追加供給に関する合意に向けて交渉を行っている。米紙ニューヨーク・タイムズ(NYT)が事情に詳しい関係者の話として15日に報じた。

同紙によると、トランプ政権は自らの権限を行使してワクチン原料の供給制限をなくし、ファイザーが来年上半期に国内向けにコロナワクチン数千万回分を追加生産できるようにする合意を目指し、交渉しているという。