【CEO直撃】グーグル元CEOが投資する、秘密の素材ベンチャー
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デザイナー、ステラ・マッカートニーを、本社ベイエリアまで引き寄せ、パートナーシップを結んだカリフォルニアの繊維会社ボルトスレッズ。
創業以来、トライアンドエラーを重ね、現在は3つのプロダクト(マイロ、B-silk、マイクロシルク)の開発に成功しました。その中でも、キノコの根っこの繊維に含まれる菌から作ったレザーは、数年前巷で流行したステラマッカートニーのアイコニックなカバン(ファラベラ)にも使われていて、今多くのブランドに注目されている素材です。
サスティナビリティの最先端を走るステラマッカートニーの伴走者、ボルトスレッズを通して、サスティナビリティビジネスの真髄をお見せしたいと思います。アスレジャー の代表銘柄には、サステナブルなものづくりに注力している企業が多いです。また、昨日の東レインタビューでもお話しに出てきましたが、もうサステナブルな要素のないものはファッション、特に合成繊維を使うアスレジャー では生き残れなくなってきています。
特集3本目は、そんなサステナブルをめぐる最もホット な企業を取材しました。
この特集のタイミングにギリギリ間に合った取材でしたが、果敢にインタビューに臨んだリョソン記者の奮闘のお陰で、今日掲載することができました。
オンラインでの取材でしたが、昨今のイケイケベンチャーのような雰囲気ではなく、非常に落ち着いた大人な対応と長期目線での事業計画が印象的でした。今後が非常に楽しみになりました。まずは来年の新作に注目です。ステラ素晴らしいですよね。ファラベラも大人気ですが、この素材やサステナビリティのストーリーをしって購入している人はどれぐらいなんでしょう。ファンはステラのこの思想が好きだから結構知っているのかなと思いますが、そんなことにとどまらない人気ですよね。
スタートアップエコシステムの進化により、未上場企業として成長できる選択肢が増えてきました。こういうサステナビリティの強い取り組みにこそ、未上場マネーを活用すべきだし、そういう流れを少しでも生み出していける取り組みをしたいと思います。