小中学校の少人数学級を全国に先駆け18年前に導入した山形県は「不登校」と「欠席率」が減少していた 実現成功のカギは教員の“数と質”の担保にある
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社会が変化し、子どもも多様化している現代において、一人一人をきめ細やかに丁寧にみていくこと、そのために1クラスあたりの人数を減らすことや、教員の数を増やすことが大きな目的で、ここを見失っては手段である少人数学級が目的化してしまうと思います。
また同時に、教員の仕事を再定義し、多様な人材が学校現場に入っていける制度改革も必要だと思います。企業におけるメンバーシップ型からジョブ型への移行は、学校現場でも必要で、従来の教員と業務定義した業務をジョブ型人材に任せていきながら、多様な人材が溢れる学校現場をつくっていけるかも重要です。30人学級ができるのであればやった方がいいです。
記事でも指摘されているとおり、教員を増やす必要がありますが、誰でもいいという訳ではないので、質を確保しながらとなると一足飛びに増員できません。
都市部で子どもが多い場合には教室を簡単に増やすこともできません。過疎化の進む地域で学校を統廃合しようにも通学を考えると困難な場合もあります。
特別免許やICTを積極的に活用しないと、補給のない苦しい戦いになります。素晴らしい取り組みに、しっかりとした取材にみえます。根本的には子供が少ないことが先立ちそうですが、とにかく参考になります。「初めはいいけど、先生がすぐに慣れて、効果が薄くなる」など、とてもイメージできます。。
ただ、これは、あくまでこれまでの姿です。やはり、少人数指導含めて、指導形態の在り方の変化の軸になるのは、ITの活用になってくると思います。現場での工夫を参考にしながら、ITの活用による劇的な変化の事例をもっともっとたくさん出していくべきだと思います。