[ロンドン 11日 ロイター] - イングランド銀行(英中央銀行)のベイリー総裁は11日、必要になった場合にどのような形でマイナス金利を採用できるか、銀行と「広範な作業」を進めていると述べた。

総裁は、学術的な研究によると、ゼロ金利やマイナス金利が経済にどのような影響を及ぼすかという点では銀行システムの構造が非常に重要になると指摘。

「マイナス金利を採用した多くの国は、概してリテール預金にはマイナス金利を採用していない」と述べた。

中銀の金融安定報告の公表後に見解を示した。