■レートは終値(前日比または前週末比)、安値─高値

<外為市場>

ドル/円 ユーロ/ドル ユーロ/円

午後5時現在 104.05/07 1.2129/33 126.22/26

NY午後5時 104.20/23 1.2136/40 126.51/55

午後5時のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時時点に比べてややドル安/円高の104円前半。欧州中央銀行(ECB)の理事会を経た東京市場では、ユーロや豪ドルの強さが目立ち、ドルは主要国通貨のなかで最弱だった。円も対欧州通貨や資源国通貨で売られ、ドルの次に弱い通貨となった。

<株式市場>

日経平均 26652.52円 (103.72円安)

安値─高値   26553.01円─26819.41円

東証出来高 12億8218万株

東証売買代金 2兆8820億円

東京株式市場で日経平均は続落した。前日の米国株市場はまちまちの展開となり、日本株市場も方向感に欠ける値動きが続いた。新型コロナウイルスの感染再拡大が相場の重しとなる中、日経平均は朝方に一時200円を超える下落となったが、後場には下げ幅を縮小した。ただ、週末を控え、1日を通して様子見姿勢が続いた。

東証1部の騰落数は、値上がり1396銘柄に対し、値下がりが696銘柄、変わらずが88銘柄だった。

<短期金融市場> 

無担保コール翌日物金利(速報ベース) -0.030%

ユーロ円金先(21年3月限) 100.050 (+0.005)

安値─高値 100.045─100.050

3カ月物TB -0.090 (変わらず)

安値─高値 -0.084─-0.090

無担保コール翌日物の加重平均レートは、速報ベースでマイナス0.030%になった。。「週末で若干レートを上げて調達する動きもあったが、全体的には横ばい」(国内金融機関)という。ユーロ円3カ月金利先物は強含み。

<円債市場> 

国債先物・21年3月限 152.06 (変わらず)

安値─高値 152.03─152.15

10年長期金利(日本相互証券引け値) 0.010% (変わらず)

安値─高値 0.010─0.005%

国債先物中心限月3月限は前営業日比変わらずの152円06銭で取引を終えた。国債増発懸念の後退で買いが先行したが、週末を前にした利益確定売りもあり、伸び悩んだ。10年最長期国債利回り(長期金利)の引け値は、前営業日比変わらずの0.010%。

<スワップ市場・気配> 

2年物 -0.00─-0.10

3年物 -0.00─-0.10

4年物 -0.00─-0.10

5年物 0.00─-0.09

7年物 0.02─-0.07

10年物 0.08─-0.01