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NY株式市場 小幅に値下がり 5営業日ぶりに3万ドル割れ

NHKニュース
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  • 元HSBC証券会社社長/ 京都橘大学客員教授/ 実業家 

    米国株式相場はまちまち。ダウ平均は69.55ドル安の29999.26ドル、ナスダックは66.86ポイント高の12405.81ポイントで取引を終了しましたた。やはり焦点ボケ的相場展開が続いていて、ダウ平均は5営業日ぶりに3万ドルを割り込んで取引を終えました。ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比1億0298万株減の10億1044万株でした。

    新型コロナ感染再拡大によるソーシャルディスタンス強化の影響で特にサービスセクターの経済がダメージを受けつつある中で、週次失業保険申請件数が前週比13万7000件増の85万3000件と、9月半ば以来約2カ月半ぶりの高水準を記録しました。申請件数が前週から大幅に増加したことで、景気回復が停滞するとの懸念が強まり寄り付き後、米国株式市場は下落しました。

    然し乍ら、下落幅が縮小した理由として、(1) 米食品医薬品局(FDA)が早ければ本日中にもコロナワクチンの緊急使用許可を認可するとの期待や、(2) ムニューシン米財務長官が追加経済対策協議でかなりの進展があったと報告が挙げられます。

    追加経済対策に関して、民主党の9080億ドルに対し、共和党はそのレベルの金額に対しては合意できませんから、実際には膠着状態が続いていると言えます。株式市場は年末までには合意することを既に織り込んでいますから、もしそれが現実化しないとなりますと、今のような危うい均衡状態が継続するとは思えず、米国株式市場は調整局面に入る可能性があります。

    欧州では、欧州中央銀行(ECB)が昨日の理事会で追加の金融緩和策を打ち出し、パンデミック緊急購入プログラム(PEPP)の全体的な規模を5000億ユーロ拡大し、1兆8500億ユーロにすることなどが決まりました。 為替市場では、想定内のECBの動きでしたが、好感してユーロが再び上昇しました。


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