サンデル教授「エリートは人種・性差別は非難するが、低学歴者への否定的な態度は恥ずかしいと思っていない」
はてな匿名ダイアリー
26Picks
コメント
注目のコメント
何を「エリート」と呼ぶかにもよりますが、学歴や教養とは社会を階層化するためにに既得権者が導入した仕組み(文化)でもあるので、サンデル教授の指摘はごもっともでもあり、かつ如何ともし難いとも言えそうですね。
学歴というか結局収入ですよね。高卒でも稼いでる人はリスペクトされているので。今までは学歴=収入みたいな感じでしたが、大卒の給料が上がっているというよりも、高卒の給料が下がっているのが格差の原因らしいです。ただアメリカの場合、学生ローンで首が回らなくなった大卒も少なくないので、大卒だけでは稼げない時代になれば、学歴の本質が明確になり、エリート意識も変わってくるはず。アマゾンやグーグルなんかが提供しているテックコースで、借金なしで、確実に稼げる時代になれば学歴差別に意味はなくなると思います。
そもそもこのサンデルさんのコメントは非難と受け取るべきものなのだろうか。
まあ、競争社会を是としている世の中だから、要領の悪い人間をバカにする下地はどこにでも十分にある。
それはエリートに限ったことでは無いだろう。
問題は、教育格差が収入格差とガッチリ結びついていること。
教育格差は後天的なものでは無い。