師走のIPOラッシュ、逆風か追い風か 個人は手ぐすね
日本経済新聞
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12月はIPOラッシュ。私達の投資先も2社予定していますが、投資資金が一つ一つのIPOに集中し過ぎないのは良いことかもしれません。
最初の株価は過熱し過ぎない方が、会社の長い成長のためには良いとも言える初値が募集価格を割れることは避けたいものの、需給の関係で沸騰してしまうのも上場後の投資家とのコミュニケーションを考えるとやりにくくなります。設定したIPOディスカウント分プラスで初値形成、その後ゆるやかに上昇していくのが中期的には望ましい。初値は当日朝の板の状況でも変化するのでなかなか読めない部分ではあります。