「妻からの家事ハラ」に女性たち+まともな男性が怒る理由。このままだと“逆マーケティング”に(治部れんげ) - Yahoo!ニュース
コメント
注目のコメント
「趣味は子育てです」→男性しか使わない言葉。コレをビジネス交流会などで聞く場面は残念な事に未だ多いです。
本エントリは「家事ハラ動画」について非常にわかりやすく解説されています。この「家事ハラ」の元々の意味は全く逆の意味で、竹信三恵子氏の著書「家事労働ハラスメント」で使われたものです。
(私も読みました:http://1496.blog.jp/archives/20140501.html)NewsPicksの男性陣はなんて寛大なんだと涙が出てしまうくらい、世の中の感覚はまだ「女性が家事をするのは当然」という風潮です。ある程度の規模の会社だと管理職の男性は奥さんが専業主婦で、出張の手配や朝のスーツ選びも奥さんがやってます当たり前でしょう?みたいな感じですから。
で、この反論はおっしゃる通り!なんですけど、あのVTRはちょっと酷いと私は思っています。夫は手伝ってくれています。そりゃ、「手伝ってる」っていう時点で主体者意識が薄いのかもしれませんが、でもやってくれています。それに対して感謝の言葉もなく、批判や否定の言葉を浴びせる。これを組織でやったとして、部下は絶対に主体的に動くようにならない。でしょう?
男性が家事に参画しないと、女性の社会進出は実現しません。でも、今まで参画できていなかった男性をうまく導いて一緒に手を取ってやっていこうという流れを作るのは女性の責任でもあります。そこを無視して、「男ってやつはまったくよー!」みたいな部分だけクローズアップするのは、やっぱり違和感があるのです。
自分の暮らしにかかわること、家族に関わること、一緒に楽しく仲良くやっていきたいじゃないですか。お互いにね。ようやくまともな反論でてきました。家事ハラということ自体、かなり遅れてますよ、企業さん。同じように女性のみが料理をする場をやたらとCMを流している、某スーパーのCMも、かなり偏向的な内容です。このことに気がつかない方が問題です。
妻だけが料理をする主体ではないはずで、性別や年齢に限らず、家族の日常生活を行うために、家事があります。それが分からないマーケティングは逆効果です。スーパーを利用するのは、妻だけじゃないですからね。スーパー行って観察したら分かるはずですが。
追記 きりんさんの指摘されてるWEBみました。たしかに内容真逆になってますね。これはこちらを見るべきだったのに、残念です。旭化成の分析面白いのに、誤ったマーケティングで台無しですね。