JAXAが宇宙研究特化のスパコン実装! NASAを超える計算能力とは?
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『宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、航空宇宙研究に特化したスーパーコンピューター(スパコン)システム「JSS3」を1日から本格運用する。約6年ぶりに入れ替え、従来機比でメーンシステムの性能が約5・5倍向上し、機械学習への適応や24時間365日無停止運用ができる。2021年度に打ち上げ延期した大型基幹ロケット「H3」のエンジン燃焼時のシミュレーションなどにも使われる見込み。』JSS3のHPCシステム(計算システム)には富岳と同じA64FXを採用したPRIMEHPC FX1000が使われています。既にコロナの飛沫シミュレーションなどニュースで見たことがあるかもしれませんが、それをロケットの打ち上げシミュレーションなどでできるということです。
より多くの変数を扱うことができれば精度は高くなり、打ち上げ成功確率も上がります。GPUはどうしても単精度が得意というのもあってCPUでカバーしなければいけない部分がネックでしたが、汎用演算器なので色々な用途での活躍が期待されます。