米、対イラン制裁に中ロ4団体を追加 圧力継続
Reuters
2020/11/26
[ワシントン 25日 ロイター] - 米国務省のエイブラムス・イラン担当特別代表は25日、イランのミサイル開発プログラムに加担しているとして、中国とロシアの4団体を対イラン制裁の対象に加えると発表した。
エイブラムス氏は、米国はイランに対し圧力を掛け続けるとし、来年1月に発足する次期政権が対イラン政策を転換させると予想するべきではないと述べた。
米国はトランプ政権の下で、イランと欧米など6カ国が締結した核合意から離脱。対イラン制裁を再開させ、両国間の緊張が高まった。ただ、大統領選で当選を確実にしたバイデン前副大統領は、イランが合意事項を順守すれば、核合意に復帰する可能性もあるとしている。
(c) Thomson Reuters 2021 All rights reserved.
関連記事一覧
イランがトランプ氏の逮捕状取得 「英雄」司令官の殺害関与で
共同通信 6Picks
米ロ首脳、軍備管理・コロナ対応・イラン問題巡り協議
Reuters 5Picks
国連安保理議長国、イラン制裁復活に否定的
Reuters 4Picks
イラン、米大統領選まで核合意維持の意向=外交筋
Reuters 3Picks
米、アサド夫人らに制裁 対シリア圧力強化を宣言
AFP 2Picks
前編:世界の「脱米ドル化」をズバッと解説!〜米ドル資産大丈夫?〜
YouTube 2Picks
EU、ベラルーシ選挙不正で対個人制裁導入へ=ボレル上級代表
Reuters 2Picks
EU、対ロ制裁で合意 ナワリヌイ氏毒殺未遂で
AFP 1Pick
米、メキシコ企業・個人に制裁 ベネズエラとの石油取引で
Reuters 1Pick
【香港】米制裁、注意深く現状評価を=金融管理局[金融]
NNAアジア経済ニュース 1Pick