[24日 ロイター] - 米宝飾品大手ティファニーが24日発表した第3・四半期決算(10月31日まで)は利益が予想を上回った。国内需要の回復のほか、中国の売上高が70%を超えて増加したことが追い風となった。

一時項目を除く1株当たり利益は1.11ドルと、予想平均の0.66ドルを上回った。総売上高は10億1000万ドルと、約1%減少したものの、リフィニティブがまとめた予想の9億8071万ドルは上回った。

地域別の売上高は、アジア太平洋が30%増。米州は16%減少したものの、前四半期の46%ほどは落ち込まなかった。

年末商戦を含む第4・四半期は売上高の落ち込みが1桁台半ばになると予想。アナリスト予想は3%減。