[20日 ロイター] - 米ダラス地区連銀のカプラン総裁は20日、地方・州政府と失業者の支援を中心とした一段の財政政策が必要との考えを改めて示した。

カプラン総裁は「(これまでの政府支援による)貯蓄が枯渇すれば、消費支出は弱体化する」と指摘。「何らかの追加財政支援策が実施されなければ、リセッション(景気後退)の気配が出始める」と警告した。