令和元年度(2019年度)エネルギー需給実績を取りまとめました(速報) (METI/経済産業省)
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注目のコメント
統計は国家の根幹をなす。
・2019年の最終エネルギー消費は1990年頃をやや下回るまで縮小。石油がだいぶ減り、電力と都市ガスが埋め合わせる格好
・ちなみにベンチマークされてる2013年からだと、大半が石油の減少と、次いで電力のこちらは減少が効いている
・部門別では、1990年比製造業の減少が著しく、業務・家庭が増えている
・2013年からだと、どの部門もおしなべて減少
・家庭、世帯あたりのエネルギー消費原単位は2013年比2割くらい改善。一人当たりにすると1割弱ってことは世帯あたり人数がだいぶ違う
・エネルギー転換では重油の生産が一貫して大きく減少傾向。ガソリンもゆっくり減少中
・電源構成では、2013年比石炭は減ってない。むしろ天然ガスが減っている。そして石油も減少
・一次エネルギー国内供給全体だと、非化石燃料は1990年比で減少。原子力の分。化石燃料は一旦増えてまた減って結局1990年とほぼ同じ
・エネルギー自給率や化石燃料依存度は、2011年の悪化後回復傾向にはあるものの、2010以前の値には届かず
・CO2排出は、概ね「最終エネルギー消費」と同傾向。部門別のエネルギー消費の形態(電気、ガス、熱など)の差はたいして影響無い