[17日 ロイター] - 米ゴールドマン・サックス・グループ<GS.N>はここ3カ月で2回目となる人員削減を計画している。ブルームバーグが17日、事情に詳しい関係者の話として報じた。

同社は9月末に新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)を受けて停止していた人員削減を再開する方針を明らかにし、「少数の削減」を進めると発表した。

ブルームバーグによると、今回の削減数は再開後1回目の400人程度を上回らない見通し。ただ、同社幹部らは向こう1年で一段の削減を想定しているという。

ゴールドマンはロイターへの電子メールでこれまでの発表文を繰り返す形で「少数の削減を進める決定を下した」とコメントした。