【ライバル集結】ノーコード旋風は一過性のブームか本物か
コメント
選択しているユーザー
連載#2は、これまでに、なかなかできなかった三社の鼎談です。
この三社でガチ鼎談したら面白いよね、という話をきっかけにして、あれよあれよという間にほんとに実現してしまいました。三者三様で、各社様々な思いを語っていただけました。とても面白い内容になったと感じてます。
やはり、このコロナであったり「ノーコード/ローコード」という言葉が巷に出てくるようになったことで、変化があったと感じられているようです。
時間をかけずに、待ってはくれない特定のシステムの準備には、ノーコードがマッチするということもご理解いただけるような内容ですね。各社、特長がありますので、コンペと言うよりも補完しあって業界を伸ばしていっているんだなーというふうに感じました。
注目のコメント
no code/low codeは最近よく聞くようになりましたが、この特集で紹介されているセールスフォース・ドットコムやサイボウズは10数年前からここで紹介されているような事は言っていたので、今グローバルで注目を浴びているからには、この分野がテクノロジーとして何か進化したものがあるんだろうなと思っています。海外のサイトでこの分野ののトップ10などを検索すると日本で知られていない会社ばかりなので、まずはそれらを研究していきたいなと思います。
プログラミングなしでアプリやシステムを開発できるとして、脚光を浴びている「ノーコード/ローコード」。この記事では、この領域の有力プレーヤー3社に(オンラインながら)集まってもらい、鼎談を実施しました。ライバルと言える3社ですが、「今はまだ市場黎明期でともに盛り上げる時期。戦うのはまだ先」と言わんばかりに、スポンサーのセールスフォース・ドットコムと共同企画し、それに即快諾してくれたマイクロソフトとサイボウズ。鼎談自体も面白かったですが、その心意気が印象に残っています。なぜ伸びているのか、各社の有力事例は?など多角的に語ってもらっています。
文中にある様にこれまでノーコード/ローコードという言葉を日本語にどうするのかと言うところで四苦八苦していました。他のプレイヤーを意識することはあっても協力や対談を通じて盛り上げる以前の段階だったんです。
しかし今回できたら面白いよね、というところから実現したこの企画。当日までドキドキしてましたが実際には分野を盛り上げていきましょう!という感じでいろんなお話が出来て良かったです。
前回の記事でもコメントでも触れていただいていますがノーコード/ローコードは万能ではありません。フルコーディングが必要な場面は確実にありますし、プログラミングの理解がノーコード/ローコードに還元されてその展開を促進する面もあります。
この二つはORではなく、ANDの関係が理想であり、現実です。
そしてこれまでよりも多くの人がアプリケーションを作れるようにできる、より早く改善するプロセスに沢山の人を関与させることができる、結果としてブラックボックス化しづらくなるのでは、と期待しています。
他の記事もお楽しみに!