ハーバード大生だった娘が、トイレ掃除のアルバイト選んだ理由。
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"子どもを育てることは、自分自身を育てること"
最近すごく実感します。
土日の休日のどちらかは、妻が仕事に出るようになり、娘と二人で過ごします。
お昼ご飯を一緒に作ったり、お出かけしたり。5歳になって、言葉も増え、話をたくさんしたがります。叱らなきゃいけないこともありますが、その時に考えてみることが自分自身も模範となる行動が出来ているか。
子どもって結構親のこと見てますからね。
時には妻と同じような口調で指摘してきたり、、
自分自身がしっかり変わらなければなと思うことの繰り返しで、逆に成長させてもらえてます笑
これからもどんどん大きくなりますので、話をきちんと聞く姿勢をより意識しなければ、(娘なので)だんだん話をしてくれなくなるんじゃないか?…それが今後の私の課題です。
子育ては人生の特別な期間だった、そう言えるように今を楽しみながら全力投球したいですね。「アメリカには、人生は不平等であっても、チャンスだけは平等にしようという姿勢がありますから。」これはちゃんと行動した人だけに与えられる特権じゃないかな。環境は違えど行動したら、人生は少しずつ変わっていく。
紗良さんのように、子供が多様性をアルバイトで学ぶというのは、とても有効な気がします。
多様性が良い方向に作用するには、線を引いた上で、気軽に乗り越えて遊びに行くこと、ではないかと思っています。線を引かないようにすると、どうしても不自然になるので、引いたほうがすっきりします。だって違うんだもの。でも、乗り越えられない線をひいてはいけない。それでは分断だし、差別も生まれてしまう。そうではなくて、気軽に乗り越えて遊びに行く。こんにちは、見学に来ました、って、お客さまになって、違う自分で同じ風景を感じにいく。へぇー、随分違うもんですね、とか言って。そして時間が来たら、さようなら、また来ます、と言って帰っていく。例えば、バリバラや伊藤亜紗さんの本のような多様性を上手に扱ったものを見ると、いつもそういうことを感じる。
そういう意味で、紗良さんはアルバイトで1年間お客さんになったのでは、と思います。「貧困家庭で育ってハーバードに入った子たち」と風景を共有するお客さん。本当は貧困じゃないのに失礼では、と言う人もいるかもしれないけど、私はそれでいいのだと思います。お客さんの来訪は、マナーさえちゃんとしていれば楽しいものですし、みんな元気になる。それこそが多様性の効果じゃないのかなと。