2年目のQuartz Japan、さらなる進化
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注目のコメント
流石に日経しか読まないという人は少なくなったとは思いますが、NP上のピッカーのコメントやQuartzの海外の記事は違った角度から世界を見れるので貴重だと思います。国際機関で働いていると世界の兆候を見極める為にも情報の質が大事なのですが、例えばCNNやWSJだけでも偏りがあるので、常に独自の情報に加えて複数の国のメディアを読むようにしています。
そういう意味でもQUARTZに期待して読み物に取り込みたいと思っています。日本のメディアの情報はスクリーニングされてます。内容の編集というだけでなく、報道する事柄の選択が偏ってます。アメリカのメディアが何を重視しているか、日本で溢れている情報とかなり違いますので、アメリカのメディアから直接情報を収集する事もありだと思います。NYタイムズとワシントンポストはプロパガンダ過ぎてオススメできません。経済誌ブルームバーグは、オーナーの感情が出ているのか、反トランプ過ぎて客観性に欠けてます。WSJとその子分のBarron’sがベストです。Quartzは流行り出した頃から読んでますが、一つ一つの記事が短くまとめられている点が便利で、ライターのスタイルなのか、NYTのように上から目線でないところが良いと思います。メルマガも便利です。
「ニュースレターで勝負する」という1年前からのQuartz Japanの試みは、とても挑戦的です(米国での空前のニュースレターブームを背景にしても)。Quartz Japanがさらに挑戦的なのは、開発チームはじめ、米国ベースのチームで日本向けのサービスを実現するという点にもあります。
日本で情報を発信している海外メディアの多くが、日本にローカライズして「.jp」ドメインで勝負しているなか、Quartz Japanはいわゆる海外メディアの「日本版」とは違い、世界中で飛び交っている情報を、そのままのスピード感・温度感で日本に伝える希有な存在になりえると考えています。
インデペンデントなメディアスタートアップとして再出発するQuartzですが、ここ日本での2年目は、“撤退”どころかウェビナーはじめ日本オリジナルコンテンツも充実させていきます。どうぞご期待ください!
メンバーシップ会員向けのウェビナーシリーズもスタートします。
https://newspicks.com/news/5387005