米、TikTok利用禁止見送り 強硬策不発、地裁差し止めで
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ブランドを立ち上げて億万長者が発生したり、YouTuberと引けを取らない存在になっている米TikTokerの世界。
これでほぼ停止決定の可能性はなくなるのでは。
改めて買収の動き等が整理され、正式なアメリカでのTikTokの運営方針発表が待たれます。米国でtiktokの利用禁止が見送られたとのこと。トランプ政権が大統領選を前に決行したことなので、当然かと感じますが。
中国を含む海外ソフトウェア企業がITインフラ、アプリを作り出し、巨大なマーケットを運営するとはひと昔前では考えられなかった構図ですね。エマニュエル・トッドがとりわけ着目するのが、トランプの中国に対する政策だ。
「私の考えでは、トランプの最大の勝利は中国でした。彼は通商の側面から、中国に対して激しい敵対心を持ってこの議論に参入し、中国が米国の雇用を破壊したと言いました。実際、これが米国の死亡率上昇の要因だったことが明らかにされています」
「いまでは米国の地政学のエスタブリッシュメントも、トランプと同じ見方をして、中国の力を脅威とみなしています。中国への敵対心というか、中国を米国の主要な対立国とみなす認識が、民主党と共和党が党派を超えて合意できるものになっています」
「いまや米国や欧州だけでなく、各地で中国は全体主義の脅威と認識されています。中国との関係をどうするのかという話は、これからの数十年間、世界の政治の形を作っていくことになりますが、その事実を認め、大げさに示したのがトランプだったのです」
だから対中政策は変えてはいけない。
https://news.yahoo.co.jp/articles/ede97c4e02ab14c1b0f7e617395c422488a5723a